木曜日, 2024年12月5日

家族構成がポイント!注文住宅の間取りの考え方

家族構成がポイント!注文住宅の間取りの考え方

二人家族に合う間取り

一口に二人家族といっても、生活スタイルは千差万別でしょう。生活リズムがほぼ一緒であれば、お互いがともにいられるよう、共有部分以外のスペースの1部屋の1DKや1LDKでよいかもしれません。ですが、家族が増えたり、仕事が変わるなどして、お互いの生活リズムが合わなくなることも、将来的に考えられます。生活リズムが違ってきたときに、両者ともストレスなく過ごせるよう、一人になれる部屋やスペースを確保しておくとよいかもしれません。

三人以上の家族の間取り

夫婦と子供一人といった三人家族の場合は、夫婦の寝室と子供部屋とリビングという形の、2LDKのスタイルが良いかもしれません。子供部屋ですが、子供の成長に合わせて変化できるものにしておくとよいでしょう。例えば、小さいときには必ずしも子供部屋は必要ないので、部屋としては確保しておくものの、在宅ワークなど他の目的で使えるスペースにしておきます。逆に子供が増えると部屋数が必要になるため、部屋自体を少し大きめにして置き、間仕切りなどで部屋を分けられる設計にしておくと、子供同士のプライバシーを重視できるでしょう。

部屋数をどれだけにするかは、子供が何人いるかに左右されるかもしれません。また、子供が二人以上いる場合は、性別や年齢差を考慮しないと、子供は、特に思春期や受験シーズンなどにストレスを感じるかもしれません。部屋数に加え、子供が大きくなってくると、洋服などの持ち物が増えるので、十分な収納が必要になってきます。収納は、量に加えて場所も大切です。生活導線に合った収納を作ると、片付けが楽になります。

福岡の注文住宅の相場は、約3400万円となっています。住宅面積平均は39坪なので、坪単価は約87万円となります。

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